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原一単独取材【車尾行編】

探偵興信所業界において、トップレベルの調査力と評判の高い原一探偵事務所。

果たして、評判通り、その調査力は本物なのか?また、他社と比べて何が違うのか?その秘密を探るべく、当サイトの筆者が、埼玉県川越市にある原一本社に訪問し、取材を行ってきました。

普段通りの模擬調査にも同行させていただき、わずかな時間ではありましたが、原一の調査技術の一端を垣間見ることができたのではないかと思います。

原一への依頼を検討されている方の参考にしていただくために、これからその取材の様子をまとめていきたいと思います。

その前に、まずは、今回の取材にあたり、多忙な中、快くご協力していただきました、原一探偵事務所の社長をはじめ、担当社員の皆さんに厚く御礼申し上げたいと思います。

では、今回の浮気の模擬調査の設定から説明します。

《設定》

【目的】浮気の疑いがある男性の尾行

【対】・・・対象車(男性1人、女性1人)
【1】・・・尾行車1(1人、筆者同乗)
【2】・・・尾行車2(1人)
【3】・・・尾行バイク(1人)

なお、すべて原一の社員ですが、対象者担当の男性社員がどのように行動するのかは、尾行する側には事前に知らされていません。

原一の車尾行の実際

車尾行に限らず徒歩尾行においてもそうですが、尾行の最大の目的は、期間内の対象者の行動を詳細に記録することです。

そのためには、最後まで対象者を見失わないこと、また、警戒されずに尾行を完遂することが最重要課題となってきます。

そのため、原一の車尾行においては、下記のような配置を基本としています。

《原一の車尾行基本フォーメーション》

対象車両と尾行車両1の間には、警戒されないように常に一般車を2~3台ぐらい間に入れ、後続の2号車の間にも一般車を同じぐらいの台数を入れて尾行することを基本とし、この形をできるだけ維持しながら尾行を継続します。

――――「場合によっては間に10台ぐらい入れる時もあります」とハンドルを握りながら語るのは、この道20年以上、原一のベテラン調査員のW氏。

警戒心が非常に強い対象者の場合や交通状況によってはこのぐらいの台数の一般車を挟むこともあるのだとか。

もちろん、間の台数が多くなれば、それだけ対象車両を見失うリスクも高まるわけですが、その対応も後々わかります。

対象車両の真後ろになった場合

いくら間に一般車を挟んでいても、交通の流れで間の一般車が自然に抜けていき、対象車両の真後ろを追尾しなければならなくなる場面が頻繁に生じます。

《車尾行で対象車両の真後ろになった場合》

こうなってしまうと、バックミラー越しに尾行車両やナンバーを相手に見られてしまい、対象者に警戒されるリスクが高まってしまいます。

なので、このような状況になった場合、迅速に対応しなければなりませんが、まずは車間距離を長めにとり、なるべく見られないようにするのはもちろんのこと、脇道から一般車が合流して来れば間に入れるなど試みますが、その他にも様々なテクニックを駆使し、間に一般車を入れます。

原一の車尾行テクニック1

一度、1号車が道路脇の駐車場などのスペースに抜けて、後続の一般車を先に行かせ、2号車の前に入ることにより、再度、間に一般車を入れることができます。

《車尾行で間に一般車両を入れるテクニック1》

原一の車尾行テクニック2

対象車両がどこに向かうのか先読みしながら、裏道などに抜けて並走することにより対象車両から目立たなくするとともに、その間に一般車を先に行かせ、後続の別の尾行車両の前に入ります。

《車尾行で間に一般車を入れるテクニック2》

原一の車尾行テクニック3

ある程度の時間、同じ車で尾行していると、例え間に一般車を挟んでいたとしても気づかれる危険性が高まります。

そこで、定期的に後続の2号車と入れ替えを行います。

入れ替えは、様々な交通状況によってタイミングを計りながら行いますが、例えば、図のように片側2車線を走行している時に行う場合もあります。

《車尾行で他の尾行車両との入れ替えテクニック》

――――「本当に追尾しようと思えば、どうしてもこのぐらいの台数や体制は必要なんですよね」とW氏。

確かに車1台で尾行を行う探偵や興信所もあるのかもしれません。

しかし、どんなに警戒心の薄い対象者であっても、長時間同じ車で尾けられれば、勘づいてしまうもの。

そうなっては、巻かれたり、見失ったり、最後まで尾行を完遂することができなくなってしまいます。

原一では、頻繁にこうしたテクニックを駆使し、カモフラージュを行います。

それもこれも、絶対に感付かれない事を徹底しているからなのです。

バイクの重要性

尾行中は基本的に、車が前面で、バイクは後方で追尾します。

しかし、車だけでは対応が難しい状況も出てきます。

そこで、加速の良さや小回りの良さといった利点を生かし、例えば、下記のようなケースでバイクが活躍します。

原一のバイクテクニック1

上述しましたように、警戒心の強い対象者で、間にかなりの台数の一般車を挟んで尾行する場合やトラックなど大型車両が間に入った場合など、当然、車からでは対象車両を目視することが難しくなります。

そこで、バイクが前面に出て、状況を無線で伝えながら車尾行を継続します。

《車尾行で間に多数の車を挟んだ場合のバイクテクニック》

原一のバイクテクニック2

車尾行中は、当然、いくつもの信号や踏切などを通過するわけですが、信号の変わり際など、対象車両が突っ切ってしまい、尾行車両は信号や踏切で捕まってしまうこともありえます。

そこで、常に信号の状況を無線で伝えながら、引っかかりそうな場合には、バイクが先行し、対象車両と一緒に信号を通過し、後で車が追い付けばまた後方に下がります。

《車尾行で間に信号に捕まらないためのテクニック》

このように、バイクは重要な局面で必要不可欠な存在ですが、どうしても目立ってしまうことから防御に弱く、あまり長い時間、前面に出ることができないのが欠点ではあります。

バイクを用意できる探偵や興信所は決して多くはありませんが、バイクを用意できない探偵や興信所の場合、上記のように信号で捕まってしまえば即アウト。

あるいは、無理やり信号無視で突っ切って、事故ってしまうか運悪く警察に止められてしまうなど、いずれにしても尾行を継続することが困難になってしまいます。

そうなれば、別の日にまた尾行をする破目になり、浮気調査の料金も追加料金が発生するなど、結局割高になってしまうのです。

しかし、数多くのバイクを所有し、バイク部隊の育成に力を入れている原一では、こうしたリスクも最小限に抑えることができ、料金的にもかえって安く抑えることができるのです。

さて、以上は原一の車尾行テクニックのほんの一部ですが、このように図で解説してしまうと、とても簡単に思われるかもしれません。

ちなみに尾行車両の中の様子は、こんな感じです。

《車尾行中の1号車車内の様子》

ご覧のように、運転はもちろんのこと、右手にはビデオカメラ、左手には業務用無線を持ち、車内は常に無線の交信が飛び交うといった状態です。

原一では無線のやり取りは、実際には隠語を交えながら行われますが、例えば、以下のような内容をお互いに交信します。

  • 2~3台前を走る対象車両のウインカーの方向
  • 次の信号の種類や色
  • 歩行者信号の状態
  • さらにその次の信号の状態
  • 前の一般車の台数と後ろの台数
  • 各尾行車両の位置

こうした情報を一瞬でインプットし、さらには周囲の交通状況、道交法にも注意しながら、即座に判断し、ベストのタイミングでハンドルを切るのです。

まさに職人技、さすがだなと感服していると、

――――「我々はこれが普通なので、すごいと言われてもピンとこないんですよ」とW氏。

こうしたことをさらっと言えてしまえる裏には、どれほどの場数と修羅場を潜り抜けてきたのか、もはや聞くまでもありません。

後ろでは、入れ替わり立ち代わり、急加速、急旋回など、時にはカーチェイスさながらの追跡劇を繰り広げながらも、クラクション一つ鳴らされず、前の不倫カップルは、何事も無いかのようにドライブを楽しんでいる・・・これが原一の車尾行の真骨頂なのだなと実感しました。

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